近年増えている病気です

カップル

風が吹くだけでも痛い

痛風とは尿酸と呼ばれる老廃物の一種が体の中に溜まり、関節痛などの症状を引き起こす病気です。その名の通り風が吹いただけでも痛いといわれるほど激しい痛みが特徴です。尿酸はプリン体と呼ばれる物質を分解するときに発生します。プリン体は食品の中でも、動物性たんぱく質や高カロリーのものに多く含まれています。痛風は昔から西洋でよく知られている病気でしたが、近年の食生活の欧米化により動物性たんぱく質や脂質の摂取量が増えて、日本でも多くみられるようになってきました。痛風の代表的な症状は足の親指が赤く腫れて痛み、歩くこともできなくなる痛風発作です。放置しておくと数日で痛みや腫れがひくこともありますが、定期的に発症するようになり、次第にその間隔も短くなってきます。痛風を発症してしまう前に、日々の心がけで予防することが大切です。

どのような心がけが必要か

痛風の予防はまず体内の尿酸値を減らすことです。そのため、プリン体を多く含む欧米型の食事はなるべく控え、伝統的な日本食を心がけましょう。アルコールにも尿酸の発生を促進する働きがあります。特にビールにはプリン体が多く含まれていますので摂取するときは量に注意しなければなりません。意外なことですが、激しい運動も尿酸値を上げるもとになります。しかし、適度な運動は肥満の予防や代謝を促すことになりますので痛風の予防には効果的です。健康診断もひとつの目安になります。尿酸値が7.0mg/dl以上になると、高尿酸血症と呼ばれます。高尿酸血症の全ての人が痛風発作を起こす訳ではありませんが非常になりやすい状態にあると言えますので生活習慣の見直しが必要です。痛風になると動脈硬化などの合併症の心配も起こってきます。食生活や生活習慣を正して予防に努めましょう。生活習慣の一つにサプリメントの摂取を取り入れてみることも一つの手段でしょう。